私たちの口にするものはどこから来ているのか

珈琲やチョコレート、フルーツケーキがごく当たり前にカフェでは食べる事が出来ます

 

アフリカ産のコーヒーに中米産のチョコレート、エクアドル産のバナナなど

 

我々がよく口にするものの多くが第三世界で生産されています

 

日本で生まれ育てば、そんな事を気にとめる事も無く、当然の様に何万キロも旅した食べ物達が

 

我々の口に運ばれてきます。

 

でもそれって当たり前の事なんだろうか?

 

それを考えるキッカケになったのが一杯のシングルオリジン(単一生産地)コーヒーでした

 

それまで自分にとってのコーヒーは苦くて、焦げ臭い香りの、普通のコーヒーが所謂コーヒーというものなのだと、

 

でも初めて訪れた四日市のコトラコーヒーというお店でグアテマラ産のコーヒーを頂いた時、

 

今までコーヒーだと思っていた概念が吹っ飛びました

 

とても浅煎りで酸味も前面に出ているコーヒーなのですが、

 

爽やかで甘みがあり、初めてコーヒーは果実なんだと認識しました

 

そして2回目の転機は沖縄の東村のコーヒー畑を見学させてもらった時、

 

真っ白なコーヒーの花を直接見て、素直に感動しました。

 

そして栽培には大変な苦労をされている事を知り、当たり前に飲まれている珈琲こそ、

 

その物語を焙煎士やバリスタが伝えていかなければ広がらない世界なんだなと思う様になりました。

 

桐林館で提供しているコーヒーは今はシングルオリジンのみにしています。

 

それはお客さんにコーヒーを通して世界との繋がりを感じてもらいたいからです。

 

「いつも頼んでるルワンダってどんな国なんだろう」とか

「エチオピアの人ってどんな風にコーヒーを飲んでるのかな」とか

 

きっかけは人それぞれだと思いますが、たった一杯のコーヒーから誰かの1日がちょっと豊かになって、世界のどこかとちょっと繋がりが生まれる事ができれば、コーヒーを焼いていて良かったなと思えます。

 

 

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2017年6月より三重県いなべ市に地域おこし協力隊として着任しました。 ミッションは登録有形文化財である廃校の「桐林館」をカフェ&イベントスペースとして活用し、かつての宿場町であった「阿下喜」という町の活性化の一助になるというものです。

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